厄祓い(前厄)

      2017/01/17

フロントオフィスのシュウトウです。

今年は数え41歳の前厄とのことで、新年早々地元の西岡八幡宮で厄祓いをしてもらってきました。
男性の数え41歳は「大厄(=厄年の中で、最も重い年)」でもあるんですね。
良く分からないけれど、なんだか恐ろしい…(汗)

1月3日の午前中に行ったところ、新春で多くの地元の方がご祈祷に来ていました。
厄年の祓いだけでなく、毎年恒例の健康祈願や受験の合格祈願が多かったようです。

お祓いを済ませたのち神主さんからお話があったのですが、これがちょっと心に刺さる言葉でした。

宗教的な話ではないという前置きのうえで、要旨「他人は他人、自分は自分なんだから、あまり競争するな。人と並ぼうとせず一歩下がって歩けば、他人の背中が良く見える。競争であくせくせず、日々の生活の質を問いなさい」とのこと。
訓示としては良くある話なのかもしれませんが、とはいえ、新春早々厳かな本殿内で言われるとやはり重みがあります。

こと仕事(経済活動)に関しては常に競争原理にさらされている訳で、生きていくうえでそれは仕方ないことでしょうが、しかし時にはペースを落として、自身を顧みることも大切だと改めて感じました。
もしかすると「厄祓い」とはまさにそのような心掛けに気づくことなのかもしれませんね。

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