『少子高齢化社会』に思うこと

   

こんにちは 安田です。

日本が少子高齢化にあることは、誰もが知っている。だけどその実態を正確にわかっている人は一体どれくらいいるのだろうか。

先日、郵便局に用事があり順番カードを持ち椅子に座ってぼやっとしていたのですが、良く周りを見てみると約半分くらいのお客が老人と言われる方々でした。

老夫婦の方が来られたので席を譲ろうとしたところ「すぐ用件は済むので」と遠慮をされました。

相手も私を高齢者と思ったのでしょうか?つい含み笑いをしてしまいました。ちなみに私は前期高齢者です。

そうこうしてると一人のまさに高齢のご婦人が窓口の女性と話してました。ご婦人の用件が伝わらないのか局内に響くくらいの声で窓口の女性は対応しているのですが、一向に進展がなく今度は局員二人かかりで対応する状態。

私はその時「何かお手伝いが出来ないのか?」また、「付き添いのご家族の方は...?」とも思いました。

結局、ご婦人は諦めて帰って行きました。まさに高齢化社会の現実を垣間見た気がしました。

今、少子高齢化社会に起こっている問題は複雑で大きな課題を抱えていると感じています。私が現実に高齢者により一層近づいて思うことなのでしょうか?

何かの本にありました。『日々の変化というのは極めてわずかである「昨日と今日の変化を指摘しろ」と言われても答えに窮する。

影響を感じにくいがゆえに人々を無関心にする。これこそが問題の真の難しさなのだ。』と......なるほど!!

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