宅建マイスター

   

春が…、今年もようやく春が…。
バネ男・シュウトウです。

昨年12月にご紹介した「不動産流通実務検定(通称:スコア)」につづき、今年1月、公益財団法人不動産流通推進センターで認定を行っている「宅建マイスター」という資格を受験しまして、無事合格しました。

>>>「宅建マイスター

この資格は、同公益社団法人が宅建士(宅地建物取引士)を対象に宅地建物取引のエキスパートを「宅建マイスター」として認定するというもので、2014年にスタートした制度です(研修制度から始まり、試験制度になったのは2017年から)。
一応、国交省推奨なんだとか。
原則として宅建士の実務を5年以上行っている者に受験資格が与えられ、不動産仲介業務に関し「顧客の信頼感を得る幅広い知見」、「広範な取引実務の知識」、「プロとしてのコンプライアンス意識」、「リスクの可能性の予見能力」、「広範な物件調査能力」などを問われる内容になっています。
択一式の宅建士試験とは異なり、すべて記述式の問題なので運では正答できません。

現在認定試験は年1回ですが、今年の認定者が第20期で、これまで全国で600名以上が認定されているそうです。
ところが認定者の名簿を北海道で絞り込んだところ、道内には私を含めて7名しか登録されていませんでした。
受験会場が東京か大阪に限定されていたりするので、ある程度地域差が出るのはやむを得ないと思いますが、人口比から見ればさすがに少な過ぎやしないかと心配になります。

もちろん、この資格を持っていないと業務能力や意識が不十分だとか、反対に持っているから万全だという考えはありませんし、自分自身もたまたまきっかけがあったから受験したまでで、昨年までは興味もありませんでした。
本質的に大事なことは、日頃から自己研鑽を怠らないことなんだと思います。
ただ、宅建士の取得後に改めて基礎的な知識を復習したり、実務的な知見・能力について客観的に判断されることがないのも事実ですので、継続的に学ぶ姿勢を持ち続けるという意味で、また社会情勢や法規等へのキャッチアップを怠らないという意味で、こういう検定や資格試験は良いきっかけになると思いました。

先月「宅建マイスター」認定証が送られてきました。

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