"銘品を賜る"の巻
こんにちは!
唐突ですが、会社からつい先日、茶器の銘品を褒美として賜りました!
賜りたてホヤホヤの第1営業部・長田です。
『黒楽茶碗(面影)』(くろらくちゃわん・おもかげ)
黒一色の中にほのかに茶色が差していて、筒形の温かみのある形は、見ていて飽きることのない形の美を実現した抹茶碗。
※一緒に賜った、とある解説書より
聞くところによると、安土桃山時代の陶芸家"長次郎"の作で、かの千利休の意向を受け作成されたものとのこと。
※一緒に賜った、とある解説書より
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ところで、陶芸と言えば。
私のふるさとは熊本の天草で、陶芸が盛んなところですが、
私の地元のご当地"かるた"からもそれが見て取れます。
#ふるさとかるた
#押し入れから引っ張り出す
#小学生のとき児童に配布
#かるたはこれしかやったことない
#だから百人一首はできない
あいうえお順、一番最初の札(ふだ)
「あ」・「天草陶石 日本一」
読み札裏の解説によると、
天草陶石は洋食器原料としての純白性、和食器原料としては優雅な青味と超高圧碍子(がいし)向けには最適な強度を備えており、陶磁器原料のもっとも重要な特徴をすべて持ち合せ、世界的にもその優秀性を誇る陶石である。
のだそう。
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質のよい陶石の産地だけに、窯元も地元にいくつかあったりします。
そんなとこで育った長田に、安土桃山時代の茶碗です。
そりゃもう、あまりの嬉しさに、思わず踊ったとか。踊らなかったとか。
実際どうだったかは、ご想像にお任せです 笑
モノクロでは味わいがわかりにくかったと思いますので、一応カラーの写真も参考までに。
ふるさとへ話がそれましたが、安土桃山時代と言ったら、いまから400年以上も前にさかのぼることになります。
想像もつかないほど昔のことですが、作品をきっかけに歴史に思いを馳せるのもなかなかありだなとじんわり感じてます。
詫び寂びも 侮りがたし 茶器のガシャポン
先も見えにくく巣ごもりがちなご時世ですけど、こんな時こそ後ろを振り返って楽しめるのが歴史のいいところですよね。
あぁ、そうだ。
歴史といえば、自分の先祖の歴史をさかのぼってみる、なんてのも新たな発見があって面白いかもしれませんよ!
じつは、近々、実際にさかのぼってみようかなと企んでいます。
面白い発見があったら、ぜひどこかでお話ししますね!
それではまた~。