応急手当普及員

   

営業本部長補佐 兼 第1営業部長 兼 消防団員のシュウトウです。

以前、消防団員としての取り組みの一環で「普通救命講習」を修了したお話をしました。

>>> 『普通救命講習

普通救命講習には、3時間コースのⅠ・Ⅲと、4時間コースのⅡという3種類があります。
この講習は地域の消防署などで実施している場合や、企業などで講師に来てもらい受講する場合もあると思います。

この講習を実施することができる資格者を「応急手当普及員」といい、札幌市では消防団員が公益財団法人札幌市防災協会の実施する3日間の講習を受け、実技と学科の試験を経て認定されます。
昨年度までは一般市民でも取得できたそうですが、法令改正により本年度は消防団員に限定されたそうです(一般市民が取得できる同様の資格として「応急手当推進員」という制度もありますが、「応急手当普及員」とは別の資格です)。

応急手当普及員になると、心肺蘇生法(胸骨圧迫と人工呼吸)、AEDの使用法、気道異物の除去法、止血法などを受講者(一度に10人まで)に教え、講習修了証を発行することができます。

この度、シュウトウはこの応急手当普及員の養成講座を受講しました。

11月から12月にかけて、丸3日間缶詰になって理論と手技を学び、課題をこなしました。
救命処置などは自らできるだけでなく、指導するための技術や知識を学ぶ必要があります。
本年度から厳密なカリキュラムになったようで、正直、事前に想像していたよりずっと大変でした。

今回受講したのは20人でしたが、実技については4つの班に分かれて指導を受けました。
ひと通り実技を覚えたら、翌日までに自分なりの指導要領を準備し、指導員や他の受講者の前での実践。
指導技法はロールプレイングで身につけていくので、かなりの緊張感があります。

1日目が終わった段階で3人がドロップアウトしましたが、残りの17人は3日目まで乗り切りました。
最後は同期生の間にちょっとした戦友感すら芽生えました。
シュウトウもなんとかかんとか最終試験にパスし、晴れて応急手当普及員に認定されました!

これで3年間は普通救命講習を開催できます!
やったね!!

でも、いつやるの?

というか、講習やることなんてあるのかな??

あれれ???

……

………まぁ、いっか(笑)

 - 1F 第1営業部