僕が生きる今日はもっと生きたかった誰かの明日かもしれないから

   

こんにちは!第一営業部の菅原です。

先月ある映画を観に行ってきました。

今CMなどでも話題の『余命10年』です。
小松 菜奈演じる「高林 茉莉」が病で余命を宣告され、
残された人生を全うしようとするが、
懸念や恐怖などから思うように生きられない。
そんな中で坂口 健太郎演じる「真部 和人」と出会うんですが、
まあこの男が不器用で。そこがまた良いんですけどね(笑)

「人間は死を避けられず、その中でどのように生きていくか。」

かなり簡潔ですが、「人生観」を考えさせられる映画に感じました。
個人的には凄く面白い映画だったと思います。

先月26歳になった僕ですが、25歳で転職したように、
20代中盤~後半は大学生気分もなくなり社会人として慣れ始め、
今後の人生のことを真面目に考え直す人が多いように思います。
現に僕はそうです。

そんな中で、この映画のある一連のストーリーをみて
(ネタバレの可能性があるので言えませんが)、
僕の青春時代にハマっていた歌手のある歌の
ワンフレーズが突然フラッシュバックしてきました。

「僕が生きる今日はもっと生きたかった誰かの明日かもしれないから」

世間的にはまだ若いと言われる僕は、
幸いにも、〔人の死〕に直面することが少ない方だと思います。
でも、昨年の暮れに高校時代の友人を交通事故で失ってしまったり、
今だと戦争で罪のない子供たちが亡くなっていたり。
そんなに身近ではないにしろ、全く関係ないわけではないんだと実感しています。

この歌詞は、生きたくても生きられなかった人がいて、
自分が生きている今は、そんな誰かが願っても迎えられなかった未来なんだと。
そう思うと、本当に1日1日、一瞬一瞬を無駄にはできないなと考えさせられます。
仕事に、プライベートに、家族との時間だったり。

僕が携わっている収益不動産は、
直接的に人の命を助けられるようなものではないけど、人の生活には欠かせないもの。
不動産に携わる中で、生きる希望を与えたり、人の命を助けられたり。
(大きいこと言い過ぎですかね(笑))
そんなことができたらな~、と。ふっと思ったりしてました。

どんな生き方が良いのか、なんて正解はないと思いますが恥ずかしい人生にはしたくないなと思います。
全力で挑んでの失敗や、よく考えて取った行動が間違いだった、なんてのは全く恥ずかしいものではないと思います。

誠実とは真逆の不誠実な行動だけは気を付けたいと思います。きっとすごく難しいとは思っています。
まだまだふわっとした「人生観」ですが、今までの自分を見つめ直し、
確固たるものを見つけ、自分の人生が有意義であるように、長い長い旅です(笑)

皆さんの「人生観」とはどんなものですか??

 - 1F 第1営業部